『障害のある方のお金の使い方勉強会2025』

9月23日の祝日に、青森県手をつなぐ育成会主催の『お金の使い方勉強会』が開催されました。

祝日でしたが、参加希望は自己選択、自己決定をしてもらいました。自分で考えて自分で決める力がとても大事であると日々伝えています。

利用者さんにとって、自立した生活を送るために必要なお金の使い方や管理の仕方について沢山学ぶ機会になった1日でした。

今回のお金の使い方勉強会では、食費を含めた生活費が大切だと分かりました。私は現在、親のお金を使って生活をしているため1ヶ月で食費も含めた生活費がどれぐらいかかっているか分かりません。しかし、今後のグループホームや一人暮らしになった時に自分の生活費が分かると思います。自分が今できることとしては、お小遣いなどを毎月千円でもいいので少しずつ貯金をしていき、最終的に必要な時にお金を使えるようにします。最後に今後は給料などが入って来た時は計画的にお金を使えるようになりたいと思いました。

利用者 I・D

今回のお金の使い方の勉強会で学んだことは、お金を使う上で一番優先されるのは生活費だということです。食費や日用品といった生きていくために必要なお金や、水道光熱費を払わないと水道や電気が止められると聞いて、今はまだ親が何とかしてくれていますが、これから親がいなくなって自分一人で生活していくとなれば、生活費は生きていくためにとても重要なお金だということを改めて感じました。私は現在、前職の給料と親のお金で車のローンなど支払っていますが、将来は働いてお金を稼いで自分で払っていけるようになりたいです。

利用者 H・Y

今回のお金の使い方勉強会では、生きるために絶対必要な食べ物にかかる食費、住まいにかかる住居費などを最優先で考えるのが正しいことを知りました。今回、事前に考えてきた質問の答えが講演会で分かってしまい、どうしようか迷って新しく質問を考えたものの、この質問で果たして大丈夫なのだろうかという事を考えてしまい、そのことをスタッフさんに正直に打ち明けることができませんでした。私は、都合が悪いことを隠そうとしたり、その場しのぎで「今何とかごまかせれば特に何も言われないだろう」と考えるずるいところがあるので、そこが今後の課題になってくる事が改めて分かりました。

利用者 T・A

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